みんな大好き(?)池上彰さんのこんな記事があった。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/book/15/101989/111400033/?rss
人生100年時代に、どう50代を過ごすか、というテーマなのだが、結論的には、「外でも通用するように、ちゃんとやれ」という話。
すごく身も蓋も無い話だが、そのことの大事さを、池上彰さんらしく、わかりやすく丁寧に教えてくれる。
サラリーマンらしい、偶然の配属から自らの強みを見いだした話や、それが裏目になって目指したキャリアを諦めざるを得なかった話など、大変味わい深いエピソード満載である。
「社内飲み」で愚痴ってる暇があったら、外の世界に触れるなり、勉強するならの努力をしろ、というのは、正に仰る通り。
しかし、記事に対するコメントがまた、個人的には失笑してしまう。
時間が経過すると、別のコメントで埋まってしまうかもしれないが、小生が見た限り、「いやそれは池上さんの才能があったから出来たのだ」というものばかり。
「こらこら、何を読んでいたのだ?」という感じである。
「真面目にちゃんとやろうぜ」という話に対して、「出来ない言い訳」から入るなんて、いつから日本人はこんなに残念になってしまったのだろう。
努力する、ちゃんと勉強する、時間を大切にする。
そんな当たり前のことに言い訳する人達に、明るい未来なんかやってくるわけがない。
当ブログ読者の皆さんは違うと思うけれども。
今週もお疲れ様でした。
まぁ、ご参考ということで。