1年の標準的な労働時間は2000時間(先週のエントリの続き)。
24時間×365日で、1年の総時間が8760時間。
1年で毎日7時間寝たとして、1年の総睡眠時間が2555時間なので、起きている時間が6205時間だ。
つまり、標準的な労働時間であれば、起きている時間の3分の1しか費やしていないわけだ。
寝ている時間も込みなら4分の1だ。
死ぬほど働く3200時間で、やっと半分超えるくらいが、それとて、絶対になくてはならない時間として3200時間も仕事していることは滅多にないと思うが。
そして、生涯の中で働く年数が40年。
人生80年と捉えれば、人生の中で労働時間が占めるシェアは、40年÷80年の4分の1なので、8分の1。
すなわち、12.5%である。
もちろん、これは時間の尺なので、感覚と色々違うところはある。
就労前の勉強は、少なからず良い仕事につくため、という側面もあるし、そもそも仕事をちゃんと続けられなければ、生きていくことができないので、80年を分母としていいのか、というシビアな考え方もある。
しかし、人生の時間の12.5%である。
「ワークライフバランスも何も…。」というパーセンテージではないだろうか?
週の初めに、色々考えてみてはいかがだろうか。
まぁ、ご参考ということで。