人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

会社にはお作法がある

エージェントとして様々な企業に関わらせていただき、今もまた別の形でお手伝いしているけれども、企業によって仕事の進め方や、好き嫌い、得手不得手というのは、本当に様々だと思う。それは長年培われた会社の文化という時もあれば、ここ十数年間で「突っ…

コミットメント

小生の記憶の範囲では、日本の経済史で、「コミットメント」という単語を一般化させたのは、かのカルロス・ゴーン氏だったかと思う。それはともかく、仕事の場面では、様々な形でコミットメントを求められる。与えられたミッションを着実にこなすことだった…

カテゴリーを作る(商品開発のお話)

世の中に新商品というのは、常に溢れていることと思う。小生の仕事は、商品開発というより、新規事業開発ではあるのだが、昨日親しい友人とお話ししたことをちょっとまとめたいと思う。ご承知の通り、B2Cの現場では、常に新しい商品がマーケットに出ては、残…

できること、できないことを知る

小生自身がいい歳になってきたからなのか、仕事のスタイルの問題なのかはわからないが、自分が何ができて、何ができないのか、もう少し突っ込んで、どんな仕事が得意で、どんな仕事が不得意なのか、というところが、最近なんとなく見えてきたように思う。裏…

正しい仕事は楽しい

小生の普段の仕事では、新しい事業、アイデアを考えるお手伝いをすることが多い。だいたい、答えがない話を延々考えることになるので、結構苦しくなってくるのだが、苦しいという時は、なんとなく間違った方向に進んでいることが多いような気がしている。正…

事に向かっているか?

タイトルの問いは、DeNAという会社で、日常的な会話として話されることだそうである。大意としては、業務の本質的な要素に向き合っているか、具体的な解決策につながっているか、そんなことを瞬間瞬間で確認するための言葉だと理解している。一方で、あるク…

自分の型を作る

小生の合気道の師匠の師匠は、「自分の型を作れなかった方々は、強くなりませんでしたね〜」と仰ったと聞いている。型稽古を墨守することを是とする日本武術の伝統の中で、「自分の型」とは何を意味するのであろうか?「我流」のレベルの話をしている訳では…

苦手を克服すると、特技になる

誰しも苦手なことはある。しかし、それが仕事上の役割として巡ってきた時は、そう簡単に逃げるわけには行かない。で、いやいや逃げ腰で取り組んでも、上手く行くわけはなくて、余計苦しい思いをする。結局は正面から克服する以外に道がなかったりするものだ…

苦手を克服すると、特技になる

誰しも苦手なことはある。しかし、それが仕事上の役割として巡ってきた時は、そう簡単に逃げるわけには行かない。で、いやいや逃げ腰で取り組んでも、上手く行くわけはなくて、余計苦しい思いをする。結局は正面から克服する以外に道がなかったりするものだ…

苦手を克服すると、特技になる

誰しも苦手なことはある。しかし、それが仕事上の役割として巡ってきた時は、そう簡単に逃げるわけには行かない。で、いやいや逃げ腰で取り組んでも、上手く行くわけはなくて、余計苦しい思いをする。結局は正面から克服する以外に道がなかったりするものだ…

性善説を忘れないように

クライアントのプロジェクトでブログを書くまでに日をまたいでしまった・・・。 今日もいろいろな話題が出たのだけれど、誰しも所属している会社に対する問題意識は持っているものである。 しかし、同じ思いの人達というのは、決して一人や二人ではなくて、…

仕事よりプライベート

散々転職やらなんやらの記事を書いておいて恐縮なのだが、人間が生きていく上では、仕事というのは手段であって、本来目的ではないはずだ。自分自身、ワーカホリックな方だと思うし、仕事は本当に大事だと思っているが、それを上回るプライベートを持てるか…

50点をとる度胸

いま、新規事業に関わる仕事をしていて、色々なキャラクターの会社、色々なご担当の方々とお仕事をしている。そんな中で、アドバイスというほどのことではないが、個人的に大事にしていることがあって、それは「50点でもいいから、第一案を提起する」という…

人工知能で無くなる仕事

最近よく話題になる本テーマ、結論から言えば、そりゃあるだろう、という風に思う。然し乍ら、この手の話というのは、ある日突然劇的な変化が起きるわけでは無い。明日になって突然、「あなたの仕事は全て人工知能に置き換わります」なんて言われることはな…

小林一三の「下足番」の話

「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」阪急電鉄創始者の小林一三氏はそういったそうである。受け止め方によっては、「つべこべ言わずに働け」という風にも取れるかもしれない。しかし、小生自身…

「プロ経営者」の時代がどうとかこうとか

昨日はベネッセの原田氏退任のニュースが出て、こんな記事が出たわけだ。 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ11IA9_R10C16A5000000/ 経済誌ってホント上っ面なことを平気で書いたりするなと思ったりするわけだが。 プロ経営者の人事には、必ず採用した…

「仕事の報酬は仕事」

昨日に続いて昔話をひとつ。新卒時代の研修で、外部の方からの講話があり、その時言われたのがタイトルの「仕事の報酬は仕事」という言葉である。仰ったのは田坂広志氏。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%9D%82%E5%BA%83%E5%BF%97ちょっと穿っ…

大企業の人事は巡り合わせ

2日続けて本の話。http://www.amazon.co.jp/gp/aw/review/4062777258/RQU2ERK3A5Z1W/ref=cm_cr_dp_mb_rvw_1?ie=UTF8&cursor=1ザ•ラストバンカーという本である。何を隠そう小生は、新卒の内定式と入社式でこの人にお目にかかったのである。それはまぁ、どう…

ビジネスモデルとはなんぞ

ビジネスモデル全史という本がある。http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4799315633/ref=mp_s_a_1_1?qid=1462795102&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_FMwebp_QL65&keywords=%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E5%85%A8%E5%8F%B2ご興…