再読シリーズ。
高野さんが早稲田大学探検部の終盤から結婚に至るまでの10年強を過ごした、早稲田大学近隣のアパートで暮らした記録。
激安物件はステキな大家のおばちゃんと、変人たちで構成されており、そのドタバタの記録。
まー、馬鹿馬鹿しくて面白いんだよね。
朝鮮朝顔は本当に幻覚を見るのか実験とかね…。
他にも変な人いっぱい出てくるんだけど…。
創作よりも事実の方が凄いよね、本当…。
なんといっても最後に好きな人ができて、アパートを出る話が「ザ・青春」って感じで良い。
高野さん、こんな甘酸っぱい経験してるんだねぇ、こんな文章も書けるんだねぇ、って感じ。
青春の思い出に関する本としては、とても良いですよ。
まぁ、ご参考ということで。