ボッシュのシリーズとジャック・リーチャーのシリーズを読み続けているのだ。
今回はジャック・リーチャーシリーズの二作目。
相変わらず中二病というか、かっこよくて頭がいい無敵のアウトローが突然事件に巻き込まれ、いい女といい感じになりつつ、無事事件解決して去っていくという都合の良い話である。
それ言ったら寅さんシリーズも一緒か(いや、一緒にしたら色々怒られるか)。
今回は大統領やFBI、米軍のトップまで登場するから、中二の妄想も全開という感じである。
あらすじを読んだ時点で、ちょっと盛りすぎだろと一瞬思ったもんね。
でも娯楽作品としてよくできていて、ちゃんと読ませるようになっている。
読書がそれほど習慣にない人でも、シュワちゃんとかスタローンとかブルース・ウィリスとかのアクション映画をたくさん見た人なら、きっと楽しめるんじゃないかと思う。
ただまあなんというか、考えさせられるようなところはないので、読んでも賢くなったりはしないけど(苦笑)。
純粋な娯楽だね、うん「純娯楽」。
夏休みにはいいんじゃないでしょうか。
もう夏休みが終わっちゃった人も、夏休み気分に戻れるかも(笑)。
まぁ、ご参考ということで。