人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

見方が変わる

ICLという視力矯正の手術を受けたのは先日記載した通り。

快適に眼は見えるし、ケアが不要で荷物が減ることも素晴らしいのだけれども、小生個人の問題としてハードコンタクトの時ほどは見えないので、見え方に関する感動はそれほどでもない。

 

それはともかく、先々はわからないとしても、今のところ手術はしてよかったと思うし、角膜を切る根性があるなら他人にも大々的にお勧めする。

そして少し見方が変わったこともあるので、メモ的に記しておきたい。

 

ICLは保険外診療なんだけれども、そういう治療を専門で扱う病院に対して、正直ネガティブな見方を持っていた。

「医は仁術」であってほしいわけではないのだけれど、商売の匂いがするというか、いわゆる医療から外れたところにあるというか、そういう意味では美容整形だって同じ匂いがするわけで。

 

しかし餅は餅屋、専門家の施術、病院全体のオペレーションは素人目にも完成されていて素晴らしいと感じた。

そしてその保険外診療だって、実際の治療を受けて劇的に生活は良くなる。

 

日本では「ハードコンタクトで我慢しなさいよ」というのが保険内なので、劇的に良くなった生活はある意味贅沢というか、医療行政的には美容整形と変わらない扱いなのかもしれないけど、受けた価値は充分にあると思う。

きっと美容整形だって、「そんな見た目ばかり気にしても」と思うものの、本人が気になって仕方がない要素が、手術によって劇的に変わるのであれば、きっとそれは価値があるんだろうなぁとも感じるようになった。

 

なんか手術を受けて、受け入れられる価値観の幅も広がったかもね(笑)。

大袈裟かなぁ。

 

まぁ、ご参考ということで。