「やりたいことは何ですか?」
この質問は折に触れて自らに問われるものである。
大抵の場合、聞かれてから考えるようでは遅い。
普段から考えておくべきことなのだ。
特にキャリア・仕事に関するものは、日々でも毎週でも良いから考えておきたい。
チャンスをくれる人がいつ何時現れるかわからないから、というのはもちろんある。
そういう時は思いの丈をぶつけて、是非チャンスを掴んで欲しい。
でも、必ずしもそれだけではない。
「こうしたい」「ああしたい」というのは、主体的に仕事に関わっている証でもある。
日々仕事に真剣に取り組んでいるからこそ、課題が見え、前向きに解決しようと考えることができる。
いわば課題発見の思考プロセス。
課題発見は、新規事業でもリーダーシップでも重要なキーワードで、これができる人は組織の中でも価値が高いのだ。
「やりたいことは何ですか?」
自戒を込めて、整理しておきたいものである。
まぁ、ご参考ということで。