昨今のコロナウィルスの影響で、リモートワークの話題が喧しい。
実は小生、3〜4年ほどリモートワークメインの勤務形態を続けていたので、そこから得られた大小様々なコツを述べてみたい。
ITツール類は所属企業のポリシーによってままならない部分はあると思うし、仕事内容に左右されるところは多々あると思うのだが。
小生個人は複数クライアントを持つコンサルティング業で、週に2〜3度、MTGや来客対応で会社に顔を出す程度である。
・ツール
Macで作業、iPhoneでテザリング、Airpodsでテレビ会議。
それぞれのツール連携のシームレスさは一度経験したら別の物にする理由がないほど。
Macのデフォルトのメーラーのグループ化機能が使い易く、検索も強力。
移動が多いならMacBookAir。
Airpodsのテレビ会議は音の聴き漏れがこちらも相手にも少なく、これでテレビ会議をやる人も多いので違和感がない。
②Office365
結局アウトプットはOfficeフォーマットになるので、これで作業するのが正しい。
レイアウト崩れが気になるなら最終的にPDF化すれば良い。
会社でもリモートでもシームレスに作業でき、自動保存されるクラウドはもはややめられない。
OneNoteを議事録に使い倒しているのだが、クライアントごとにノートを立て、MTGごとにページを立てれば、前回何を話したのか一目瞭然。
③コミュニケーションツール
クライアントごとに採用ツールが異なることに対応する目的もあるし、上手くつながらない時に別のツールを使う技もある。
④電源その他
ACアダプタは純正ではなく軽量なサードパーティーのものを。
モバイルバッテリーはiPhone11Pro Maxなら不要。
・装備
①リュック
上記を担いで1日ウロウロするのでリュックじゃないと仕事に堪える。
ビジネス風のものは意外と入らないので、無印のリュックをよく使っていた。
結構ハードユースになるので消耗品と考えた方が良い。
②防寒着
空調の効いたオフィスで1日座っているわけではなく、移動が多いので冬は寒い。
ヒートテックの長袖下着とタイツを利用。
③その他
定期が都営地下鉄だったのだが、わざわざToMeカードのオートチャージ設定を紐付け(手続きに1ヶ月かかる)、利便性と都心移動時のポイント獲得を狙う。
・注意点
①ペーパーレス
書類を持ち歩くと重いのと、コンプライアンスリスクが高くなってしまうので、極限までペーパーレスを守る。
クライアント先で渡される書面を丁寧にお返しするくらいの勢いが必要。
②経費精算
移動が多く会社に寄り付かなくなると、経費や交通費の精算が溜まりやすい。
月末一気に処理して絶対に溜めないこと。
③通信量
重いファイルのやり取り、テレビ会議をモバイル回線で行なってはいけない。
ちょっと長い会議一発で簡単にギガが飛ぶと思ったほうが良い。
ということで、この辺を踏まえ、自分のペースを掴むことが出来るようになると、「なんで通勤してたんだろう?」となること請け合い。
とにかくやってみるのが良いと思う。
まぁ、ご参考ということで。