人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

飲まなきゃ仲良くなれないのは勿体無い

仕事柄、社内外の人々とのお付き合いは多く、夜の席もそれなりにある(ランチミーティングもまぁまぁある)。

そういった機会は嫌いではないし(むしろ好きか)、スケジュールの関係で先になることはあっても、お誘いがあれば基本お断りはしない。

 

会食を通じて、お互いの関係性が深くなるのは確かなので、それ自体を否定する気はない。

が、「飲むことで仲良くなる」→「仲良くなれないのは飲みに行く機会がないから」という状態は、すごく勿体無いと思うのである。

 

小生、もともと知らぬ人とのコミュニケーションには苦手意識があったものの、営業(それも新規開拓でなるべく偉い人に会い続ける)やコンサルティングのような仕事を通じて、なんとか方法論を自分なりに作ってきており、そういう人間からすると、飲んで仲良くなったレベルの関係性というのは、シラフで「はじめまして」から15分くらいで構築したいのである。

というか、新規開拓で偉い人に会う営業って、それくらいのレベルを目指さないと、やっていけないと思うし…。

 

ましてや相手が職場の同僚だったとすれば、飲みに行くまで突っ込んでコラボレーションできないのかよ、となってしまう。

普段の心がけとして、相手に興味を持つ、こちらの意思をはっきり伝える、いつも機嫌よく陽気であるよう努める。

 

実際やることと言ったらその程度だと思うのだが。

人間関係は相手のあることなので、こちらが心がけていても、関係構築に何ヶ月も時間がかかってしまうこともあるのけれど、お互い心がけていれば、ほんの数分で済むので、つくづく「勿体無いなぁ」と思うのである。

 

なんとかならないものだろうかと、いつも感じている。

まぁ、ご参考ということで。