人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

結局、量をこなすしかないこともある

仕事術の類とか、効率化であるとか、ハックだスマートだ、なんていう話は、世の中盛んだし、小生自身も非常に関心がある分野である。

仕事上というより、個人的な興味の範疇だが。

 

実際、この時代にそういった分野に積極的にトライするかどうかは、仕事のパフォーマンスに大きな差が生まれると思う。

下手をすると、ビジネスパーソンとしての生き死にに関わるかもしれない。

 

しかし、気をつけなければならないな、と思っているのは、なんでもハック出来るとは限らない、ということ。

絶対量が必要なことというのは、必ずあるからだ。

 

例えば勉強やトレーニング。

英語のレベルを上げたければ、結局英単語を覚えることは避けられないし、トレーニングだって、きっちり追い込んだ上で回復期間を置かなければならない。

 

もちろん最短距離で効率的に、というのはあるが、物理的な量を避けることはできない。

むしろ、英語を学ばなくても良いように、自動翻訳の機械を作るみたいな、ハックの仕方はあるかもしれないけど。

 

ハックと量をこなすというのは、ある意味真逆の考え方なので、バランスは大事なのだが、普通は量をこなす方を忘れがちだと思う。

時々は、量をこなすアプローチも、じっくり考えてみたい。

 

まぁ、ご参考ということで。