積読在庫消化。
昨今の韓流コンテンツの躍進の背景を分析した本。
個人的にはあまり縁がないジャンルなので、「へー、そうなんだー」という印象。
Netflixとかアカデミー賞受賞のコンテンツについては聞いたことがあるけれども。
読んだ印象としては、真剣に世界で売れるコンテンツを真っ当に作り込み、頑張って販売をする、という風にしか、良くも悪くも受け止められない。
そりゃ水モノではあるけれど、真っ当に商売をすればそれだけ当たる確率は上げられるわけで、それをちゃんとやってきたから今があるわけです。
どうもブームに乗っかろうとする人たちは、その辺の真摯さが感じられないんだけれども。
昨今の韓流については、真面目に作り込んで世界的にヒットしているわけだから、そりゃ良かったんじゃないですかという印象。
浮き沈みが激しいし、新しいモノを常に求める業界だから、日本も今からちゃんとやれば、十分リターンを得られると思うけどね。
まぁ、ご参考ということで。