先日の続きでこんな本を読む。
「旅のつばくろ」の連載の続きなので、基本的に内容は変わらない。
とはいえ、書かれた時期が少し反映されていて、コロナによる脅威も少し落ち着きを見せ、そろそろ出かけてもいい頃では、という気持ちが反映されている。
タイトルの「飛び立つ季節」という言葉にも、そんな意味が込められている。
本の出版からきっと第六波、第七波があったんじゃ無いかと思うが、世界は少しずつ元に戻ろうとしている。
正直、もっとも恐れられていた時期でも、毎日のようにマスク無しで川沿いを走り続けていたからか、そんなに閉じ込められた感じもないのだけれど、そろそろね、いい頃合いだよね。
体力もお金も使う飲み会、オンラインで済む無駄なアポイントや通勤はもうやめて、会いたい時に会いたい人に会う生活へ。
旅も密集しない範囲で快適に。
何かのイベントに集まるのではなく、行きたい時に行きたい場所へ行く。
大変だったけど、あのおかげで寧ろ快適になったよねと、そんな風に言えたらいいなと。
まぁ、ご参考ということで。