人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

だめなリーダーがいるだけ

セールにつられてこんな本を買って読む。

 

まぁ、リーダーシップはインプットすべきカテゴリーなんでね。

アマゾンでのレビューも高評価だったが、実際面白かった。

 

翻訳物の例にもれず、こんなの要約すれば5ページくらいで終わるだろ、という感じで長いのだが、全体の構成が、一言でまとめられるような「べからず集」と、それぞれを表したネイビー・シールズでのエピソード、同じくビジネスシーンでのエピソードという三点セットで進んでいくから。

内容自体は平易なので引っかかるということは無いけれど、ちょっと長いな、という印象。

 

「べからず集」そのものは仰るとおり、というもので、特別なものは特にない。

しかし、繰り返し自分の胸に手を当てて、振り返ってみることはとても大事だと思う。

 

「だめなチームなどない。だめなリーダーがいるだけだ。」

いやほんと、気をつけたいものですな。

 

ちなみに巻末収録の、著者ポッドキャストの文字起こしもとてもおもしろいので、紙の本を手に取る機会がある人は、覗いてみてもいいかもしれない。

まぁ、ご参考ということで。