人間到る処青山あり

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「脳が冴える15の習慣」 読了 〜精神の若さとは〜

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脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

脳が冴える15の習慣 ―記憶・集中・思考力を高める 生活人新書

 

 

著者の書籍は以前も読み、非常に勉強になったが、その関連書籍である。

dai19761110.hatenablog.com

 

概ねの趣旨は「フリーズする脳」で書かれていることと大きな違いはなく、本書においては、ボケないための方法論を行動指針として15項目にまとめてあるという体裁。

なので、前著の読書メモと内容は重複してしまうが、まぁ簡単に言えば、オフィスにこもってPCをいじるのではなく、外に出て活動すること、未知の領域・知らない人とも接点を持ち、良い意味でのストレスをかけておくことが重要。

 

失敗した記録をつけるとか、ポジティブシンキング、遊びの要素を持つことなど、ふむふむというアイデアが説かれていく。

個人的に「なるほど」と思い、子育てにも活かせそうだなと感じたのは、「試験を受けている状態を持つ」ということ。

 

どういうことか?

一定の仕事量をこなさなければならないとしたときに、スピードをあげようとしても駄目で、こなす時間を設定することが大事らしい。

 

脳というのは、意欲でスピードが上がることはなく、処理する時間を短くすることでスピードが上がるものなのだそうだ。

自分の娘に、朝の支度を「もっと早く、もっと早く」と言ってもちっとも進歩しないのは、そういうことなのかもしれない。

 

ということで、明日から起きる時間を遅くして(現状のスピードに合わせたがゆえに、起きるのが早すぎるという実態もあり)、スピードを上げるチャレンジをしてみたいと考えている。

とはいえ、それはそれでちょっと怖いが(笑)、娘も「やってみる」と言っているので試してみようと思う。

 

まぁ、ご参考ということで。