人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

新規事業提案のジレンマ

ニーズのディテールを語れば、そんな顧客は大勢いるのかと問われる。

マクロの市場を語れば、手触りが無いという。

 

実現性を高めるために他社とのアライアンスを進めると、ウチがやる意味は何かと聞く。

自社開発を主軸に据えれば、これからは共創の時代だと語る。

 

現実的な目標を語れば、夢がないと言う。

夢を語れば、現実感がないと言う。

 

なんとしてでもやり遂げる熱意が欲しいと言ってみたり、熱意はいいけどもっと確からしさが欲しいと言ってみたり。

そう、どんな新規事業提案にも、ケチはつけられる。

 

でと、誰がなんと言おうが、それでも「やる」んだよね。

ケチがつけられない事業なんて、完璧な人間が存在しないのと同様、ありえないと割り切ってるしね。

 

こちらが考えていることの全てなんて、なかなかわかってもらえないし、アラがあるのは百も承知だけれど、それでも「やる」意味があると思っているから、まぁ頑張っている訳です。

新規事業なんて、立ち上げてからの方が大変なんだから、提案段階で「折れて」ちゃあ、話にならんのです。

 

明日も持ち場で頑張りますよ(パクリ(笑))。

まぁ、ご参考ということで。