今日はこの記事を是非ご覧いただきたい。
https://next.rikunabi.com/journal/20180330_d12/
女性向けのキャリア開発に関連する記事だが、男女を問わず意味のある内容だと思う。「次の一歩」を踏み出す為のきっかけとして、「己の恐れを知る」「無知を知る」「己の情熱を知る」ということを伝えている。
個人的にホント反省だなぁと思うのは、「恐れを知る」である。
営業が長く、「コンサルタント」なんていう肩書きもあったりすることもあり、どうしても「自分がいかに優れているか」、裏を返せば「バカだと思われたくない恐怖」というのを、小生も常に抱えていると告白しよう。
本当は、今の仕事でお金もいただけていて、それなりのプロとしてやっているのだから、「俺凄いアピール」なんて本当は必要ないはずだ。
「アピール」で誤魔化しが効くことはないし、恐怖を抱えているということは、実力の無さ・自信の無さの裏返しでもあり、結局は己の努力によってでしか、克服はできないのだと思う。
また、元記事の佐々木氏のエピソードでわかる通り、自分がアピールポイントだと思うところと、顧客が求めているものというのが、往往にして違うということでもある。
そこを繋ぐのが、あるいは「無知を知る」ということかもしれない。
顧客が真に求めていることを知るためには、顧客の立場になって考え、目の前のタスクを真剣に取り組み、それでもなお相手のことがわかっていないかも知れない、という謙虚な姿勢があって、初めて見えてくるような気がする。
それだけ取り組めることというのは、すなわち「己の情熱」に則した仕事しか有り得ないだろうから、「情熱」もまた、繋がってくる話かもしれない。
情熱を傾けられる分野に、謙虚な姿勢(無知の知)で臨み、真剣に努力をする。
面白くないのだが、キャリアのブレイクスルーには、そんなことしかないのかもしれない。
情熱を傾けられる分野を見つけるためには、いろいろな試行錯誤が必要だけれど、そのためのヒントは、また元記事をご参照していただければと思う。
丁度期末のアップとなったが、来期も頑張っていきたいと、気持ちを新たにした次第。
まぁ、ご参考ということで。