人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

自分の頭で考え、自分自身で責任を取る

今日、ある地方の経営者とお会いしてきた。
10年近く前から、近隣地域を巻き込んで様々な取り組みを行い、今では成功事例として、中央・地方官庁、財界・マスコミから引き合いのある方である。

もう、結構なお歳だと思うのだが、滲み出るバイタリティは衰えを知らない。
むしろ若造の我々のハートに火を付ける勢いである。

繰り返しその方がおっしゃっていたのは、他人の顔色を伺うのではなく、如何に自分の頭で考え、前例のないことを独創的に行うか。
それだけ抜き出せば、ある種「変人」だと思うが、数多の苦労から絞り出されるようなその言葉は、「人生結局それしかないのだ」と実感させられる説得力があった。

その方は、事業についてそのように語ったのだけれど、結局キャリアも人生も同じではないだろうか?
あなたの人生は、誰かの人生の真似ではないし、あなたの人生を今後誰かが真似するものでもない。

そういう意味では、一人一人の人生は、「如何に自分の頭で考え、前例のないことを独創的に行うか」である。
もちろん、転職そのものを是としているわけではない。

結局は「自分の頭で考え、自分自身で責任を取る」ことができるかということ。
ちょうどこんな記事も目にして、
まさに今日のアポイントとオーバーラップした次第。

まぁ、ご参考ということで。