人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「スラスラわかる ネットワーク&TCP/IPの基本」 読了〜改めて勉強すると、「ヘェ〜」〜

リンクを貼っておく。

スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん 第2版

スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん 第2版

 

 

先日に続き、ネットワーク系お勉強の中で拾ってきた一冊。

本当は別のものをリストに入れていたのだが、関連書籍でよりレビューが高かったものをセレクト。

 

こういう時にAmazonは便利である。

本書は、おそらくネットワーク関連の業務に、始めて関わる人向けに書かれたのであろう、総論的な書籍。

 

全体像を抑えるためには役に立つのだが、多分これを読んだから何かの仕事ができるようにはならないと思う。

とはいえ、小生の今のニーズにはピッタリであった。

 

ICTのネットワークというものが、どのような構造になっていて、どのような約束事で動き、その周辺の技術やハードがどうなっているのか、非常にわかりやすく解説してある。

要所要所を占める動物の可愛いイラストに意味があるのかわからないが、固い話を柔らかくする効能はあるのかもしれない(苦笑)。

 

本ブログの読者の皆さんには、ほとんど関係がない書籍だと思うが、個人的には「なるほど」と納得することは多数あった。

もはや空気と同様の存在となったインターネットが、どんな構成になっているのか、たまにメールを設定する時に出てくる、SMTPとか、POPとか、ポートとか、110という数字とか、知らなくても特に生活に支障はなかったけれど、ここで改めて知ることができると、「なるほどそういうことだったのか」と気持ち良いのである。

 

じゃあ、メールの設定が早くなったり上手くなったりするのかというと、「特に仕事ができるようにはならないと思う」と書いた通り、相変わらずなのだと思うけれども(笑)。

当たり前だと思っている存在や概念を詳しく知るというのは、とても面白いものだということを、改めて気付かされたのであった。

 

まぁ、ご参考ということで。