人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

業界研究

同僚から勧められたので購入。

 

左ページに解説、右ページに図解という構成なので、文章は実質半分。

成り立ちや業界規制、大手プレイヤーの動向などが網羅されている。

 

読んでいて、あぁNTTグループ全面取材協力なんだろうな、という引用もあったりして、若干モバイル、NTTグループ寄りの内容になっている印象。

いや、特に贔屓しているとか、そういうことはないのだが、実例として引用されていることが多い、という感じ。

 

あぁ、でも各事業部の仕事とかが書いてあったりして、個人的にはどうでも良いのだが、読者のターゲットを就職活動中の学生に広げるのであれば、必要なページだったのかなぁ。

そう思うと、こういう本って誰が読むんだろう。

 

新入社員や中途で業界に飛び込む人、通信業界を担当することになった金融系の人。

そして就職活動中の学生?

 

そういう意味では、図解も読みやすくてちょうど良いのかな。

手許に置いておくことにします。

 

まぁ、ご参考ということで。