人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「チョコレートを食べれば太る」

小生が好きな映画、ミッションインポッシブル3の中で、ローレンス・フィッシュバーンが「それは不当ではないか」という抗議に対して、「チョコレートを食べれば太る。不当だが事実だ(吹替版)」と返すシーンがある。

 

観るたびに、なんてパンチのある切り返しなんだと感心する。

なんでこんな話題を持ち出したか。

 

最近体重が重いんだよね、というだけである(笑)。

筋トレのルーチンを増やすと体重が重くなる傾向が昔からあるのだが、別に筋肉が増えているわけではなくて、ストレスなのか、筋トレをしていることによる気の緩みなのか、有酸素運動より腹が減るものなのか、食べる量が増えているのである。

 

要するに「チョコレートを食べれば太る」、それだけの話。

以前あるママ友が「ウチの夫は水を飲んでも太る」なんて言っていたが、そんなわけはない(もちろん水分と炭水化物の組み合わせは「重くなる」)。

 

太るのはそれだけ食っているからであり、それ以上でもそれ以下でもなく、その不都合な事実から目を逸らしてはいけない。

もちろんこれはダイエットの話だけではなくて、仕事にも人生にも当てはまる。

 

正しい努力をしなければ業績は良くならないし、満足度が高くなければ社員は辞めていくし、不機嫌にしていれば人は離れ、逆をすればその逆の結果になる。

それだけでのことで、問題が起きている時に、薄々わかっている問題から目を背けても何も良くならない。

 

バカみたいな話なんだけど、結構大事だと思っていて、折に触れてローレンス・フィッシュバーンの吹替版のセリフが聞こえてくるのである。

まぁ、ご参考ということで。