人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

惜しい!

どういうわけか、サングラスにはこだわりがある。

人に言われないと気づかないほど、自分の中では長く付き合ってきた、こだわり。

 

先日、エクスペンダブルズ(映画)を観ていて、

エクスペンダブルズ (吹替版)

エクスペンダブルズ (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

やっぱりレイバンのアビエーターはカッコイイなと思ったのである。

 

まぁしかし、これをアジア人の骨格で掛けると、なかなか俗悪な感じがするのだが、そんなことは気にしない。

欲しいものは欲しいのだ。

 

で、レイバンの公式ECサイトを訪れる。

japan.ray-ban.com

 

レイバンは数年前、スパムが大流行したので、「本当に大丈夫なのか」とドキドキしながらページを見ていると、なんとオーダーが出来るというではないか。

世の中にもっと高いサングラスはいくらもあるが、レイバンのアビエーターだって別に安いわけではない。

 

店頭のセール品を捕まえれば、一万円くらいで買えるのだが、「ありもの」を妥協して買ってしまえば、結局「安物買いの銭失い」になりかねないので、妥協しないことを心に決め、公式サイトでオーダーにチャレンジすることに。

結局6000円〜7000円くらい高くなるのだが、レンズのサイズだったりデザインだったり、100%納得できる買い物ができたので、非常に良い購買体験だった。

 

「おぉ、なるほどアビエーターってこんな感じなのか」と味わいながら、ガラの悪い風体で日常を過ごしているのである。

と、ここまでは良かった。

 

その後、レイバンから毎日のように「またオーダーしませんか?」メールが届くのである。

これは良くない。

 

いくらなんでもサングラスを毎日は買わない。

たとえ100円だったとしても買わないのに、お構いなしにメール攻撃。

 

これは顧客とのエンゲージメントにおいて、非常に「惜しい!」と言わざるを得ない。

「季節の新作」くらいのサイクルで提示されれば、ちょっとぐらついたかもしれない(でも買って4本までだ)。

 

クリスマスとか誕生日にとことん攻められたら、年に1本は買っていたかもしれない。

サングラスってそういうものだろう。

 

このご時世なんだから、例えば「サングラスを掛けている写真をインスタに投稿しませんか?」みたいな形で、買ったお客さん以外の購買意欲を掻き立てるやり方だってある。

購入したものとは別のモデルを使ったカッコイイ投稿をセレクトして、ぐらつかせるやり方だってある。

 

毎日メール送ったって、絶対買わないんだから、色々考えて仕掛けてみればいいのになと、返す返す「惜しい!」と思う次第。

とか言って、知り合いが関わっていたりする可能性もゼロではないのだが(苦笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。