まずはリンクを貼っておこう。
デキる人に共通化どうかはわからないが。
殆どの人たちは、自分が何を求めているかを理解していることは稀だ。
なので、相手の話はちゃんと聴くけれど、それが本音だとは思っていない。
本人も気づいていない本音(インサイト)を類推し、類推した本音と、表出された言葉との整合性を確認し、「あなたの考えていることは、こういうことではないですか?」という風にぶつけてみる。
「私が言いたかったことはそういうことなんです!」となることもあるし、「いや、違うんです・・・」という会話から、キャッチボールを重ねることもあるけれど、その辺りのプロセスを経て、合意形成ができるように思う。
因みに、小生が「類推」する時のパターンは、まず相手の気持ちになって考え(同じ風呂に入る)、次に過去の経験で知り得た同じ状況の人がどのような気持ちだったかを援用し、構成する。
で、合意形成をした後、その合意を踏まえた「次のアクション」をお互いに約束をするところまでやる。
ビジネスなので「次のアクション」に繋げるというのもあるが、その約束した「次のアクション」が、本当に実行されるかが、合意形成がホンモノかどうかの証明になるからだ。
本当に腹落ちした話と、それを具体化した「次のアクション」であれば、相手がどんなに忙しくとも、必ず実行される。
なので、実行されないということは、合意形成に誤りがあったんじゃないかな、という風に考えるようにしている。
裏を返せば、相手に何かの行動を期待するのであれば、腹落ちするところまでしっかり合意形成ができないと、なんだかんだと言い訳されて、先送りされてしまうのだと考えている。
まぁ、ご参考ということで。