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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

才能を活かすには

現在、小生が合気道で取り組んでいるのは、純然たる技術の追求、探求である。
技術の追求とはどういうことか。

よく喩えて言うのは、「ダーツのようなもの」ということ。
100メートル走を9秒台で走ったりするのは、ふつう無理だけれど(だから価値があるということだが)、ダーツで狙ったところに刺すというのは、偶然も助ければ、誰にでも出来る可能性がある。

つまり、求められるパフォーマンスを行える素養は誰にでもあって、問題は如何にそれを引き出し、再現性を高められるか、ということだ。
仕事における才能も、もちろん9秒台を目指すアプローチもあるが、あるものをいかに引き出すか、というアプローチと、両方あると思う。

どちらかというと、「育成」と「活用」と使い分ける話なのかもしれないが。
才能を活かす為には、客観的な分析と、冷静な自己認識が大事なのでは無いだろうか。

客観的な分析とは、目指すべき姿を設定した上で、其処に至るプロセスをデザインすること。
冷静な自己認識とは、なにができていて、なにができていないのかを、増長するでもなく、卑屈になるのでもなく、冷静に、「正しく」理解すること。

ちなみに仏教では、自慢を増上慢と卑下慢の二つに分類するそうで、どちらも真理に至るには害悪である、ということであろう。
まぁ、ご参考ということで。