人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「夢の国」考

先日、家族サービスでディズニーシーに行ってきたんですよ。

ディズニーリゾートは2年ぶり、シーについては4-5年ぶりだろうか。

 

小生はこういう性格なので、全く興味がない。

誰かが行こうという話に連れ添い、楽しめるようにアレンジする側である。

 

今回もそうだったわけだが、久しぶりのディズニーシーは若干変化した印象を受けた。

 

・アプリ利用サービスが充実

昔でいうファストパスもアプリだし、レストランもモバイルオーダーができる。

お土産をアプリで買って届けてもらうことも。

 

・写真女子が多い

同じ格好をした女子のグループがパークのそこかしこで自撮りしている。

もちろん迷惑とかではないが、アトラクションよりそっち楽しむか?という印象。

 

・コスプレ土産だらけ

娘になにかおもろい土産でも、と思ってショップに入るも、キャラクターの被り物系帽子とかばっかりで買うものがない。

どうやらそれを被ってパークをウロウロさせる方へ誘導させたいらしい。

 

・ショーがハイテク化

プロジェクションマッピングは当たり前。

練り歩く山車(?)も液晶表示がバリバリで高精細。

しかしそんなので映像コンテンツを見るんだったら、家でいいんじゃないかと思う。

人手不足対策なのか?

 

・帰宅後にメールでアンケートが届く

「あなたにとってディズニーリゾートでの体験は身体の一部のような一体感・喜びはありますか」とか、頭おかしいんじゃないか?

15分くらいかかるアンケートの謝礼はオリジナルのスマホ壁紙…いらんがな。

 

ま、正常進化といえば正常進化なんだけど、なんだか「よりドップリ浸る」ことを要求されているような気がする。

適正な料金に値上げしたりすることは反対しないが、今後のディズニーリゾートは、よりジャブジャブお金を使いたいユーザーのためのものになっていきそうな予感がする。

 

マーケティング的には理解できるけど、本当にそれって合ってるんだっけ?

俺知らないよ…。

 

まぁ、ご参考ということで。