人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「最後の授業 ぼくの命があるうちに」 読了

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最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

最後の授業 ぼくの命があるうちに (SB文庫)

 

 

何となくオススメに従ってポチってしまった一冊。

膵臓癌に犯された大学教授が、まさに最後の授業で語ったことを記録した本である。

 

ランディ・パウシュという人は、コンピューター科学とか、ヴァーチャルリアリティーの分野を切り開いた人で、なかなか素敵な人物だったようだ。

ランディ・パウシュ - Wikipedia

 

彼自身の生い立ちや、影響を与えた人々、エピソードを紐解きながら、自身のキャリアや家族について語っていく。

小生自身、それなりに歳を重ね、結婚して娘も産まれて、という境遇だったりするので、共感しない訳がないし、もちろん心を揺り動かされない訳がない。

 

自分が愛する家族をいかに大事にし、自分の夢を追い続けることの大事さを、切々と思い知らされるのである。

たまにはこんな書籍も良いものである。

 

まぁ、ご参考ということで。