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この本も、レビューを読んだか、セールだったかでポチって、しばらく積読だった一冊。
ケンブリッジテクノロジーパートナーズというコンサルティング会社の幹部の方が、自社でノウハウ提供している会議の進め方について、わかりやすい物語仕立てでまとめた本。
※参照
会議の進め方自体は、「ファシリテーション」を主軸に据えたもの。
新人社員が、コンサルタントの父親から、会議のファシリテーションの手ほどきを受けつつ、所属する会社の中で現場改革、組織変革に挑んで行くというストーリーである。
ライトノベル的な(?)ストーリーはまぁ置いておくとして、今日から使えるテクニックが満載である。
何か特別なことをするわけではないが、ちゃんと準備をし、参加者の発言をしっかり受け取り、手を動かして書き留め、プロセスを都度確認する、ということであり、いわゆる「ABC(当たり前のことを、バカみたいに、ちゃんとやる)」なので、結構身に付けるのは大変だと思う。
とはいえ、本書のメッセージ通り、少しずつ身につけていけば、誰でもできるはずだから、やらない手はない。
小生も明日から順次取り入れていこうと思っている。
まぁ、ご参考ということで。