人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

印象のコントロール

http://d.hatena.ne.jp/grand_bishop/touch/20150731
こんなご意見があって。

さすがにこれは気にしすぎかなぁと思うし、個人的には「ありのまま」を評価されたいタイプである。
しかし転職活動というのは、自分の普段の姿、「ありのまま」を知らない人と、短期間で人間関係を構築するプロセス。

故に、印象のコントロールはとても重要だと考えている。
この人は何が出来る人なのか、どんなタイプなのか、そんな事を齟齬の無いように企業側に「解らせ」なければならない。

その為には、「パッとその場に臨んでどう思われたか」ではなく、「このような人間だと思わせたい」という、はっきりした意志、明快な論理と、強いメッセージが必要である。
それらが全て、企業との接点を支配する。

レジュメ然り、メール然り、面接然りである。
レジュメ、メール、面接全てに、「自分はこのような人間である」という意志、論理、メッセージが貫徹していると望ましい。

そしてそれらは、企業側が求めている人物像と、(もちろんアイデンティティーが崩壊しないレベルで)重なるような伝え方が出来ると完璧である。
何故そこまでするかと言うと、転職活動というのは冒頭述べた通り、短期決戦で、しかも同じ人物と何回も会うという事が少ないので、一つ一つのプロセスが全て「負けられない」から。

そこまで気合いを入れないくても転職は出来ると思うが、チャンスは常に広げておきたいもの。
まぁ、ご参考ということで。