人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

オーナー企業じゃない転職先でうまくやるコツについての考察

本件、リクエストがありましたので、考えてみたいと思います。
小生、かれこれ転職を5回もしてますので、本件を述べるのが適しているようにも、適していないようにも思いますが。

さて、これは若い方とキャリア系の方で分かれると思いますが、まず共通項として。
「自分はどんな人間で、何をするために入社して、将来何がしたいのか。」ということを、転職先の半径25メートルの人々に、理解してもらう努力をするという事でしょうか。

これによって社内に理解者を増やし、有事に備えるとともに、自分自身も、新しい環境を受け入れていく、という狙いです。
自分自身に受け入れさせる、というのは結構重要です。

若い方については、出来るだけ「その会社の人」になれるように馴染んでいくことと、中期の目線を持つことだと思います。
中期の目線というのは、仮に「うわ、転職失敗したかな〜。」と思っても、三年もすれば周囲の人間関係も、自分の役割も変わっている可能性が高いので、焦る必要がないからです。

一方のキャリア系の方は、先ずは目先のミッションを、何が何でもクリアしていくことと、前述の共通項を、より丁寧に実践していくことだと思います。
非オーナー系のキャリア採用は、最悪なケース、時の権力者の思いつきだったりする事があり、入社した瞬間その権力者が何処かへ行ってしまう、というのが「あるある」です。

幸いにして「だからクビ」とはまずならないのですが、そんな時のために、社内に理解者を増やしておく、という日頃の活動が、とても重要になってくるはずです。
まぁ、ご参考ということで。