長い方は、それこそ何年越しという方も。
もちろんその間、ずっと案件が無い訳ではなくて、あれやこれや、それなりに話は進むものの、お互いの事情で縁が無く、というパターンがほとんどだ。
ところがそういう方でも、いざ決まるとなると、呆気ないほどスパッと決まることが多いような気がする。
もちろん、それまでのプロセスが長いが故に、そう感じるのかもしれないし、エージェントとしての苦労が多かった故に、喜びで決まらなかった過去の記憶がすっ飛んでいるのかもしれないが、少なくとも体感値としては、「決まる時はスパッと決まるし、時間がかかる時はあんまり上手くいかない」である。
機会を求めている側からすれば、長期化する転職活動は、先の見えないトンネルのようなものだが、決まる時は決まる、というのも感覚としてはよくある話。
故に、長期戦になりうることを考えると、次が決まる前の退職の意思表示はしてはいけないし、在職しながら転職活動をして、なかなか決まらなくても、焦ることは無い、という、わかったようなわからないような話。
まぁ、ご参考ということで。
