人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

そのビジョンは、多くの人を惹きつけるか?

仕事を、それも極めて実利的な仕事を長く続けていると、どうしてもその価値基準が即物的になりやすいもの。
しかし、事業というのは自社の、それも個人の感覚で完結するものではない。

社内の協力者、外部パートナー、果ては実際にお金を払っていただく顧客までを動かし、初めて成り立つもの。
それを思えば、その仕事を通じて何を成し遂げたいのか、そのビジョンこそ重要になる。

小生も若い頃は、実利的な価値、個人としての戦闘力を追求してきた。
しかし今思うのは、いかに多くの人が、その旗のもとに頑張れる、ビジョンを提示できるかが、大事なのではないかということ。

わかっていただける人には、きっとご理解いただけるものと思う。
まぁ、ご参考ということで。