人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「父親として知っておきたい理科の常識」 読了

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子供が小学生に入り、いろいろ関心が広がっていく中で、まさにタイトルに惹かれて読んだ次第。

ドラえもんとか、好きで読んでいた人達には、割とすんなり受け入れられる内容だと思う。

 

小学生の子供と、父親の対話形式で構成されている本で、電気・物理・宇宙・生物といった、理科系の広い領域を、かなりわかりやすく網羅し、解説している一冊。

ドラえもんを読んで面白いという程度の、科学に対する好奇心がないと、読了は辛いかもしれないが、 それがある人にとっては忘れいていた子供の頃のワクワクを思い起こしてくれるのではなかろうか(科学に対する好奇心がないと、そもそも本書を手に取らないのかもしれないが・・・)。

 

もちろん、一度通読したくらいで全て頭に入ったり、昔学んだことを思い出したりはできないと思うが、手元において眺めるもよし、本当に子供から聞かれた時に、一緒に読むもよし(こっそり読むでも良いが)、良著ではないかと感じた。

そういう意味では、電子書籍より、紙の本が向いているのではないかと思う(小生は電子書籍で読んだが)。

 

中年にさしかかったお父さんに、良い知的刺激を与えてくれるものと思う。

まぁ、ご参考ということで。