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世界で通用する「地頭力」のつくり方 自分をグローバル化する5+1の習慣
- 作者: 山中俊之
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: Kindle版
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デイリーのKindleセールで表示され、レビューも高かったので思わずポチった本。
外交官出身で人材トレーニングを生業とする筆者が、これからの人材に必要な能力を語る、という構成である。
基本は英語である。
全ての入り口として英語であり、最後まで英語という印象。
これは小生も大いに実感しているところなのだが、日本語で情報収集していると、どうしても情報が偏るのだ。
金融機関時代に学んだことだが、相場というのは国際政治の影響をはっきりと受けるものなので、各国がどのような思惑で動いているのか、即時性のある情報と、深みのある情報を両方持っていなければ理解することができない。
20代の頃から、色々と日本語のメディアで海外情報を読んでいたけれど、まぁ絶対的に少ないし、日米欧以外の国となると、本当に囲み記事程度。
それが、英語を基本に情報収拾すると、全然見方が変わりますよ、というのが筆者の弁。
そりゃそうだと思う。
今の仕事をやっていて、本当に情報は力だなと思うようになってきたし。
そんな遠い外国の話、自分に関係あるんでしたっけ、という思いもあるのだが、やっぱり昔に比べるとボーダレスになっているし、競争も激しくなっているとも感じている。
その流れが止まることはきっとないと思うので、これまで英語での情報収集をやってこなかったとしても、これからは必要になっちゃうかなと考える次第。
義務感だけでなく、少しでも語学の苦手意識を減らせたら、きっと世界は広がって楽しいだろうし。
むしろそんな風に考えたいものである。
まぁ、ご参考ということで。