人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

会社、組織のビジョン

小生のような我儘な人間は、所属している組織にアレコレ言われるのは好きでは無い。
特に、ビジョンや理念的なものを掲げられると、サッと身構えてしまう。

端的に言えば、思想信条的なものを他者から提言されるのを好まない。
しかし、そんな小生でも、組織のビジョンは必要だと痛感させられたことが、かつてあった。

所属していた中途入社ばかりの小さな会社に、新卒が入ってきた後のことである。
新卒はビジネスの経験は無いし、早く結果を出したいので、時に如何なものかという行為をしてしまう。

それが明らかに問題があれば、是非も無いのだが、売上げはたったがそのやり方はどうか、そこと取引をするのはどうか、という様なことである。
そんな時に、中途入社だらけの零細企業だと、厳しくそれを質す、ということになりにくい。

小生がいくら正論を吐いても、「いやまぁ…」ということだってありうる。
まんが日本昔話グリム童話レベルの倫理も通じないのだ。

まぁ、そんなことにならないためには、ビジョン・理念は必要かなぁ、というのが、小生のスタンス。
雑感であるが。

まぁ、ご参考ということで。