「弓と禅」つながり。
童話なので、15分くらいで読めたと思う。
目的は概略を知ることなので、深く知りたいのであれば、このあと原著にあたれば良い。
全編を通して「とらわれること」への戒めを説いていると感じた。
相手へのとらわれ、自分へのとらわれ、部分へのとらわれ、とらわれることへのとらわれ…。
武道に携わる人間として、執着によってドツボる場面は現実問題として何度も経験してきた。
最大の執着が勝ち負けなんだが、命のやり取りを想定する武術において勝ち負けに執着しないというのは、負けること=死ぬことにとらわれない、ということなので、そういう次元で出来てますかと問われたら、残念ながらできていません。
死ぬことすら執着しない境地にはなっていませんが、そういう境地を求められていることは(頭で)理解しています。
なので、武道は禅を包含すると亡き師匠は仰ったんだと思いますね。
道は遥か。
まぁ、ご参考ということで。
