人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

アジアを出る

続く。

 

相変わらず声は小さいけどね。

久しぶりすぎて完全に忘れていたけれど、この度の唯一のミッションが登場する回ではある。

 

ちょっとデリケートで、ちょっとスリリングな。

相手を慮る著者の繊細な感性が、作家としての美点を示す部分だと小生は思っているが。

 

しかしそこで踏み込んでしまうあたりが、小生とも違って、それはそれで良いと思う。

そんなイベントを経て、いよいよ長かったアジアを出る。

 

上陸するヨーロッパは、アジアと違う顔をしていて、楽しみつつも違和感を感じている著者の戸惑いに、これまで読み進めてきた者は共感するに違いない。

そして否応なしに旅の終わり、終わらせ方を考えることになる。

 

終わらせ方というのは、何事にも存在し、深い問題だよね。

さて、いよいよ次が最終巻である。

 

まぁ、ご参考ということで。