Audible 渉猟。
サピエンス全史、ホモ・デウスは読んだと思う。
本書も「情報」およびその結節点を切り口に、人類の通史を語ろうという試み。
やはり、というか当然というか、AIについての言及が多い。
AIがこれまでの人類の知性となにが違い、どう考えるべきなのか。
「ちゃんと考えろ」以上でも以下でもないという結論なんだと思うが。
最近のAIのアレコレを眺めていると、小生は監視カメラのことを考える。
街角に監視カメラを目にするようになった数年前は、「監視社会」という単語と共に、薄寒い感覚を覚えたものだが、監視カメラがあると犯罪が減る、むしろ安心するという位置付けになるまであっという間だった。
AIも同じように、たとえ人類を超える存在になり、それによって制約を受けるような事態になったとしても、凶悪犯罪が減り、戦争や飢餓がなくなり、気候変動が収まりを見せたりしたら、人類は粛々と受け入れると思うんだよね。
それはまぁAIに対する楽観論の範疇だとは思うが、あからさまにジョージオーウェルの世界のようにもならないのだと思うし、気がついたら生活に入り込んでおり、知らない間になんらかの制約を受け入れているという状態の方が、よっぽどホラーではなかろうか。
そんなことを考えてみたり。
まぁ、ご参考ということで。

