人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

これはちょっと考えさせられる

武術研究。

 

ブラジリアン柔術には「モダン柔術」なる言葉があるのだが、グレイシー一族が広めた「なんでもあり」の中で戦う技術や体系ではなく、競技として発展したブラジリアン柔術をそう呼ぶのだと理解している。

本書で扱うのは「ベリンボロ」という2007年ごろから使われだした技術で、「モダン柔術」を代表するテクニック(のはず)。

 

といっても、今時柔術をやる人だったら、初心者は流石にだけど、中級に入ったあたりから普通に耳にするし、練習する人も多い。

改めて調べたんだが「ベリンボロ」という単語に特に意味はないらしい(笑)。

 

それはともかく、本書はダブルガード(双方体育座りで向かい合っていると思ってもらえれば)からのベリンボロを起点に、様々なバリエーションを紹介した本。

非常に細かくテクニカル。

 

どれくらい細かいかというと、スパーリングの最中にグチャグチャしだした時にやってみたらうまくいった、みたいなのも収録されてない?っていうくらい細かい(小生のレベルが低いのでそう見えるのかもしれないが)。

ここまでのバリエーションは、確かにありうるし有効だよねぇ、と眺めることはあるけれど、これ打ち込み(型稽古)としてやるんだろうか、というあたりは考えさせられる。

 

型稽古、そしてその中での「基本技」の中核をなすポイントは汎用性だと思うんだが、その辺はどうなんだろう・・・。

ちなみにブラジリアン柔術初めて2年半ですが、スパーでダブルガードになったことは一回もないし、ベリンボロを決めたことも一回もないよ(笑)。

 

でも、ダブルガードからのベリンボロは、その体の使い方含め、やった方がいいとは思うけどねぇ・・・あのサイドロールからの展開は、他でもいっぱい使うからなぁ、と小生レベルでも考えるのである。

まぁ、ご参考ということで。