続き。
晋朝末期から南北朝、隋を経て唐代成立あたりまで。
群雄割拠というか、晋朝が内政をまとめきれなかったところからグチャグチャになって群雄割拠になったので、各地がグチャグチャな感じである。
本書を通じて人間の営みというのは進歩がないんだなと思い知らされるけれども、これまで四巻読んできた中では出色の短命政権続きである。
なんとか統一を果たした隋朝も、大規模工事と対外侵略の失敗で30年ちょっとで失われてしまうという、なんともしんどい展開である。
遣隋使で名前を覚えている人が多いであろう隋朝が、そんなに短命だったとは知らなんだ。
それはともかく。
短命政権はどこまで行っても人間の業によるものなので、本巻はちょっと疲労感が残った。
唐代は一応名君も出た時代なので、少し安心して読めるといいなと思う次第。
まぁ、ご参考ということで。
