人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

師匠は二人

少林寺木人拳」って映画を知ってるかい?

我々アラフィフ世代の男子はそれなりに知っていると思うけど。

 

ジャッキー・チェンの初期のヒット作で。

ある目的を秘めて少林寺で修行する青年が、たまたま出会う洞窟に幽閉された囚人と、同じくたまたま出会う少林寺の尼さんとに鍛えられ、木人路という少林寺の試験にチャレンジするという前半のストーリー。

 

師匠が二人。

それぞれに厳しく鍛えられ、時に二人の師匠の教えの違いに迷いつつ、最終的には融合し、超えていくという含意と解釈している。

 

製作側にそこまでの意図があったかはわからない。

いま、ブラジリアン柔術は有名な先生の道場に通いつつも、毎日大手道場が提供する動画コンテンツに基づいてコツコツ練習している。

 

なんか木人拳みたいだなと(笑)。

囚人が先生、尼さんが大手道場と例えたら、どちらからも怒られそう(笑)。

 

合気道はもちろん師匠は一人だったけど、黒田鉄山先生や甲野善紀先生の動きはたくさん真似をしたから、二系統の影響を受けているのは事実。

師匠は二人、というのは何か上達のヒントなのかもしれないなと。

 

まぁ、ご参考ということで。