人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

何が違うのか

Kindle Unlimited渉猟。

 

結局ノンフィクションが好きなので読んでしまったんだけれども。

こういっちゃ失礼なんだが、下品な街で下品な生活を実体験した記録だったとしても、作品が下品になる必要はないと思う。

 

そりゃ現地の人と下ネタや風俗に関する会話は、同じ立場なら小生もしたと思うよ。

でもそういった会話を通じて、相手や場所の何を切り取り、どう表現するかがノンフィクションの価値を決めるんだと思う。

 

その辺りがどうも浅いというか下品というか、週刊SPAの記事のような。

いやSPAも嫌いで読まないから間違ってるかもしれないんだけどね。

 

高野秀行さんが書いたら、こうはならなかっただろうなぁ、なんて思うのよね。

まぁ、ご参考ということで。