人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

最後は宗教

Kindle unlimited渉猟。

 

なんかね、すごい本だよ。

サイゼリヤ創業者によるビジネス本ではあるんだが、心清く正しく全てのことを受け入れる度量を持って生きていくことを全編にわたって求められる本。

 

どんな試練も成長の機会として受け入れ乗り越えていく。

「ピンチはチャンス」みたいなノリというよりは、殉教者のそれである。

 

徹頭徹尾そんな感じで書いてあるので、すげぇ人だなぁと思う反面、正直ちょっとついていけない感じがする。

それだったらストレートにキリスト者として洗礼を受け生きていきませんか、と問われた方がまだすんなり受け止められる感じがする。

 

殉教者の精神と、創業経営者の根性がかけ合わさった時に、あんな偉大なビジネスが生まれるんだなぁ・・・。

著者がプロテスタントかどうかはわからんが、やっぱり「プロテスタンティズムの倫理と精神」は読むべきかな(苦笑)。

 

まぁ、ご参考ということで。