人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

大事なことは誰が教えるのか

合気道研究。

 

ま、なんというか。

技の連続写真で丁寧に解説されている。

 

「そうだね、そうだね」とか「おお、今の本部はこんな感じなんやな」とか。

良いも悪いも、これが合気道の正解なのだから。

 

師匠から教わった技との違いといえば、武術的な厳しい要素がちょいちょい端折られている感じ。

別にどっちが良いというわけじゃなく、ちゃんとコントロールできるなら人を痛めつけることもなく、これで良いよね、という印象。 

 

で問題は、そのコントロールとか、ちゃんと教えられているのかなぁ。

あるいは、残心とか武術的な常識とか作法とか、歳をとればとるほどそっちが大事だなぁと思うあたりを、誰がなんと言って教えているんだろう。

 

「いや、お前だろ」と言われれば甚だ心許ない限りなのだが。

このまま伝承が失われていくんだろうなぁ。

 

こわいこわい。

まぁ、ご参考ということで。