メンバーから話を聞いて読んでみる。
某大学の哲学科を卒業したメンバーは、これを読んで考え直し、SNS断ちしたそうである。
読書の時間が破格に増えたと。
それは素晴らしいね、ということで読んでみる。
うん、この辺は山口周氏が「武器になる哲学」で書いてある通り、書いてあること自体に大した意味はない。
まぁ、「人生を無駄にするな」ということでしかないからね。
ではプロセスの学びはどうか。
そこはもうセネカの苦難の人生と重ね合わせて読み解くしかない。
そうでもないと、ただの長いエッセー(もしくは説教)でしかない。
なので本編の前後の解説が長いんだね。
Kindle unlimitedで読みましたが、買ってまで読む本ではないかなぁ。
まぁ、ご参考ということで。