人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

バブルかバブルでないか

株価の歴史的な乱高下が続いている。

証言市場の話に人類の歴史を持ち出すのがいいのかどうかわからないけど。

 

ここにきて小生のSNSでは「俺はバブルだと思っていた、株価の下落は当面続く」みたいなことを書き込む人がチラホラ出てきた。

株価が下がる前から言い続けていたならともかく、大抵こうなってからみんな言い出す。

 

そうなんだよ、バブルの最中に「これはバブルだ」と自信を持って言える人はいないということだ。

我々が宇宙空間を外から見ることができないようなもので。

 

で、多くの人が株式を売却していると思うけれど、ほとぼりが冷めればまた株価は上がると思う。

なぜなら余った金の行き場がないからだ。

 

資本主義経済は富めるものをより富ませる。

沢山お金があると使い切れるものではなく、かといって減るのも嫌だから運用するしかない。

 

暗号通貨とか新しい金融商品(?)はどんどん出てくるけれど、なんといっても株式市場の使い勝手は別格である。

情報は多数あるし、AIに運用を任せっぱなしにすることもできるし、流動性が高いから今回のように一気に逃げることもできる。

 

その権化がアメリカ株式市場なわけで。

その構造が揺るがない限り、ほとぼりが覚めるころ、せいぜい1年〜2年ごには、また上昇局面、下手をすれば最高値を狙うことになると予言しておく。

 

まぁ、ご参考ということで。