こんな本、いや雑誌を読む。
今年の夏から本格的にジャズを聴いていて、ネットでおすすめを調べたり、普通の人の検索行動をとっていたのだが、そろそろネタが尽きてきた。
検索のネタ切れは、検索キーワードのネタ切れなんだよね。
検索して新たなインプットがあると、それを手掛かりに更に検索してという自己増殖ループに入るのだが、だいたい一通りのところまで知識が増えると止まる。
Apple Musicのレコメンドもなんとなくピンと来ない。
アルバムの中の数曲を聴くのもそれなりに時間と労力を使うので、アルゴリズムのレコメンドなんかで失敗したくないのだ。
自分で調べて聴いてみた失敗なら、まぁそれは仕方ない、という能動性の問題。
さて、マーケティング心理の話はここまでとして、インプットが足りなくなったこと、新しいチャレンジには能動性が必要なことから、専門誌(?)を買って読んでみたのだ。
なんだろう、この覗いてはいけないものを覗いた感じ。
「批評」とあるけれども、基本的にはアルバムのレコメンドばかり。
やっぱりマイナージャンルだからなのだと思うけれど、インディー感満載のアーティストのCD紹介とか、地元のジャズ喫茶の広告とか、半分素人の執筆陣とか。
ちょっと同人誌っぽい。
へー、こんな感じかぁ、という印象である。
ちょっと深みにハマった、ムズムズするこういう感じは久しぶりである。
あんまり居心地は良くない(苦笑)。
それはともかく、目的は無事に達成したので、今は端から聴いている。
サブスクって最高だね。
まぁ、ご参考ということで。