人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

その発想はなかった

積読在庫から、こんな本を選ぶ。

 

書店の店頭に手帳が並ぶ季節だしね。

紙の手帳とデジタルガジェットとどちらが良いのか悩み続け、今年は比較的紙の手帳を使いこなした年だったと思う。

 

さぁ、来年はどうしようかなというところで読んでみた。

無印良品の現在の隆盛を作った経営者による手帳術&仕事術の本。

 

個人的に最も「なるほど!」と思う瞬間は冒頭にやってくる。

毎年同じ品番の手帳を使う人は多いと思うが、著者がそうしているのは、今年の手帳を書き連ねながら去年の手帳を眺めるためにフォーマットを揃えているとのこと。

 

予定やタスクを組みながら、去年の今頃は何をどうやっていたのかを確認するのだそうだ。

それを踏まえて今年はこうしよう、あれやってみようと考える。

 

なるほど、その発想はなかった。

正直、スケジュール管理はGoogleカレンダーが一番便利だと思う。

 

小生は1日に7件8件ミーティングが入ることもザラだし、それが変更になることはあれば、定例ミーティングも多い。

そうなると紙の手帳でのスケジュール管理は不便である。

 

しかし、Googleカレンダーで去年何をやっていたかを振り返るのはなかなか面倒。

これまで、過去のことは完全に流れ去っていたので、この手帳の使い方はちょっと唸らされた。

 

それ以外のエピソードはまぁ、なるほどね、という感じだけれども、この昨年の手帳と並走させるメソッドは、是非やってみたいと思った次第。

勉強になりました。

 

まぁ、ご参考ということで。