人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

スマホは家族をダメにするのか

家族で食事に行ったのである。

小学生の娘がいるので、入る店は同じく家族連れが多い店になる。

 

そこそこお洒落なエリアのお洒落な店で、店にいる家族もそれなりに良い持ち物なので、まぁ良いところの皆さんなんでしょう。

そういう中での、いわゆるスマホ育児の割合の高さたるや、ちょっとびっくり。

 

小生がジジイなのもあるかもしれないけど、小生も35歳の時に子を持ったので、そうは言っても10歳も離れていないはず。

家族で店に来て、注文決めたらずっとそれぞれでスマホを眺め、料理が来たら自分が頼んだものをシェアもせず、それぞれが黙々と食べて帰る。

 

テーブルで幼児に動画を見せて黙らせ、親はのんびり食事をする。

気持ちはわからないでもないのだが、それだと家族で食事をする意義を全く感じないんだよなぁ。

 

いや、家族関係なく、誰かと食事をするのに、そのテーブルにいる全員で楽しめるように向き合わないのだったら、わざわざ食事に行く意味がないと思うのだが。

確かに幼児のお世話をしながら食事するのは大変だし、少し大きくなって大して可愛くもなくなった(笑)子供の話し相手は面倒だけれども、そういうことも含めて子育て、家族、人間関係なんじゃないかなと。

 

こればっかりはスマホがなかった時代の方が、マシだったんじゃないかなぁ、と思った三連休でした。

まぁ、ご参考ということで。