アイデア出しにはコツがある。
仕事柄、人よりこなしてきた方だと思うけど。
大前提として「溢れてくるまでインプットする」というのがある。
日々、より良くあろうと考えながら一生懸命仕事に取り組んでいれば、いくらでもアイデアは出てくるけどね。
それからフレームワークを使う。
「〇〇と××の組み合わせ」で〇〇と××をひたすら考える、とかね。
ちなみにアイデア出しの最中は、そのアイデアを評価したり深掘りせずに、ひたすら出す。
評価をやってしまうと思考のアクセルとブレーキを同時に踏むことになるからだ。
そして、よその分野からお知恵を拝借する、というものがある。
こんな本を読む。
内容はタイトルの通りなのだが、まぁ出るわ出るわ。
化学、工学にとどまらず、人間の生活に関わるあれこれが生物から学んだイノベーションだらけ。
すごいなぁと感心すると共に、自然の持つ構造には何か人知を超えた真理が潜んでいるのではないかと、ピタゴラス教団が神の存在を確信した気持ちもわかる気がする。
アイデアに行き詰まった時、何か身近な存在がヒントをくれるかもしれない。
まぁ、ご参考ということで。