人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

まずは言い切ってみることから

若い人と話していると「やりたいことって言われても、正直よくわからないです」というコメントにしばしば遭遇する。

ま、歳をとったって「それしか選べない」となるだけで、本当に自由に選択できるとしたら悩む人は多いと思うけれど。

 

そんなような会話をする中で、昨日ふと思い付いたのだが、やりたいことを、とりあえず「言い切ってみる」ことからでしか、思考は前に進まないのではないだろうか。

例えば「好きな食べ物は何ですか?」と聞かれたとする。

 

特定の何かがパッと出る人は良い。

それが「あれもこれも」とドンドン出てくる人も、別に良いと思う。

 

「ラーメンかな?カレーかな?いや餃子…?いや、どれも違うような気がする…。」みたいな感じで答えが出ない人。

答えが出ない人というのは、まだ見ぬものに答えがあるんじゃないかと思っているとか、間違った答えを出すこと(とその答えが導き出す未来)を恐れている、なんていう心理があると思う。

 

前者については、人生にずっとついて回るから気にしない。

新しいことを受け入れるスタンスを忘れなければいいだけだ。

 

後者も心配はいらない。

間違った選択肢はパッと聞かれた瞬間には出てこない(嫌いな物を思い出す人は居るまい)のだし、間違っていたなら後で訂正すればいいだけなのだ。

 

「好きな食べ物は何ですか?」

「ラーメンです!」

 

その先に「なぜならば…」という思考が潜在的にスタートし出す。

「〇〇だから」「△△だから」、その先に「やっぱりそうだよな」だったり、「あれ?なんか違う…?」となり、だんだん自分の価値観が深まっていく。

 

だから選択を間違っても良くて、それによって正しい答えに近付いていけることの方が大事。

それをいつまでも言い切らないでいると、「なぜならば…」以降の思考が生まれず、永遠に深まっていかないんじゃないだろうか。

 

まずは言い切ってみることから。

まぁ、ご参考ということで。