人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

機嫌は自分で作る

無愛想な人、機嫌の悪そうな人というのは残念である。

いつもニコニコしていろとは言わないが、話しかけやすい雰囲気を身に纏っていれば、良い話はたくさん舞い込んでくる。

 

もちろんお願い事や面倒ごとも舞い込んでくるけれど、引き受ければ「貸し1」だし、関係性の向上や引き受けることで経験値が積み上がるなどのメリットも期待できる。

その上で、それらが期待できないなら断れば良いのである。

 

こちらに全くメリットのないお願いをしてくる人間関係だとすれば、別に断っても何ら支障がない。

人間関係なんてそんなもの。

 

一方で、機嫌の悪そうな人というのは、最初から話が入ってこないように入り口を狭めているように思うのだが(もちろん、ただ機嫌が悪そうなだけかもしれないが)、そうなるとデメリットは避けられてもメリットが享受できない。

後で断るオプションを持っているのだから、これは戦略的に間違っていると思う。

 

間違っているという意味では、人間自身が個人で完結できる存在ではないのだから、関係性をあえて円滑にしないスタンスは、本人のためにもならないと思うのだが。

もちろん誰しも、機嫌が悪くなるような出来事に遭遇することはある。

 

そこでそのまま機嫌悪く、周囲の人にも伝わるように振る舞うのか、あえて違うリアクションを取るのか。

そこには大きな差があると思う。

 

機嫌は自分で作る。

20代の頃からの小生のポリシーである。

 

まぁ、ご参考ということで。